故浮谷東次郎のトヨタS800 栄光の#20
1965年のレース練習中に鈴鹿サーキットを横切った無礼者をよけ電柱にそのまま激突、死亡した天才ドライバーの愛車。この頃は他には生沢徹や田中健次郎レーサーが大活躍。
先回は1/32のキットを手掛け、今回は1/24なのでいくぶんでかいので作業がしやすい。しやすいといってもプラモ作りのめどくささは変わらない。ボディ色はアルミシルバーに決定。実車を見たわけでもなしよくは解らない。普通のS800は、実は取りつけ専門職人の兄きが所有していて、専用ピットの中に安置されていて、いつでも快適に動作できる状態
でピッカピカ。毎年Mウェーブで開催されている「ノスタルジックカーフェア」に出品やらパレードで楽しんでいます。
キットはいかんせん、年代もので古く、古いのはいいのだけれど、デカールがそうとう痛んでいたので超たいへん。すぐ破れる、壊れ、おしゃか。なんとかだましだまし貼って人苦労。エンジンルームにも800CCのエンジンが収まり見ごたえ十分。特に暖房器はガソリン噴射式のジェットヒーターもちゃんと再現されています。